建設・土木関係の商社である(株)水上洋行様主催の
「i-Constructionセミナー2018」で講師をつとめました。
i-Construction(アイコンストラクション、アイコンとも略される)は、
国土交通省が進める建設業のICT化による生産性向上の取組です。
国土交通省では、「ICTの全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。
水上洋行さまは、ものづくり補助金の依頼をいただいた企業と打合せを行った際、導入設備の業者として同席されていました。
打合せ後、「話がわかりやすかったのでぜひうちの社内会議でも同じ話をしてくれ」というところから話が始まり、
いまではセミナーや営業同行、取引先の補助金申請支援などでご協力させていただいています。
来場いただいた方に、ものづくり補助金とIT補助金、経営力向上計画、先端設備等導入計画の概要を説明しました。
急速に進む建設・土木業のICT化
建設・土木業界のICT化は急速に進んでおり、他業界と比較してもICT投資に積極的です。
特にIT投資に積極的なのが、建築・土木業界。DI値は、全体を10ポイントほど上回る36.4ポイントだった。20年の東京オリンピック・パラリンピックの開催などを受けて建築工事が活発化し、建築・土木業界では人手不足が深刻化している。これを解消するためにIT活用を進め、生産性向上を図りたいとの狙いがIT投資にも表れたみられる。
今回のセミナーのような取り組みを通じて、建設業のICT化に貢献できればと思います。