6/28 BCPセミナー@福岡商工会議所 (レポート)

かれこれ3ヶ月ほど前になりますが、福岡市商工会議所にてBCP(事業継続計画)のセミナーを行いました。筆者が所属している「BC総研(http://bcsoken.jp)」企画です。

セミナーは3部構成になっており、それぞれでスピーカーが異なります。
以下の画像は、開催前にプロジェクターに投影していたものです。

配布資料、一番上にあるのがBC総研のチラシ(筆者のやっつけ仕事)です。

セミナー風景(受講者の後頭部にはぼかし処理を加えています)


さて、今回のセミナーを開催するにあたり、自分の中で「わかりやすく伝える」というテーマを設定していました。
BCPの話は、本を読んだりセミナーに参加した方は共感いただけると思うのですが、とにかくつまらないです。眠くなります。
定義がしっかりしてるせいかもしれませんが、教科書をただ読まれているだけのようで、高校の授業を思い出します。

そこで、今回の自分のパートは、堅い話であるBCPをどこまでかみ砕けるかという、ある意味挑戦でした。写真や実例、アニメーション効果を有効に用い、教科書をただ読むだけのような眠くなるプレゼンにならないような構成を心がけました。

また、これはいつもなのですが、配付資料とプレゼン資料は別のものを用いました。配布資料は、プレゼン資料で伝えたいことの要約をワードで作成したものです。

プレゼン資料と配布資料では、文字の大きさ、表現手法などがあまりに違いすぎて、これを一緒にすることはできないと考えています。

プレゼン寄りの資料を印刷すると情報不足ですし、配布資料をプロジェクターに投影すると、表現が細かすぎます。

(レーザポインタを使っていま説明している箇所を指示しないといけないプレゼンテーションをしてはいけないと考えています)

この辺りの思想は、ガー・レイノルズ著「プレゼンテーションZEN」に影響を受けています。

プレゼンテーションzen

価値観の問題もあるでしょうから、人に強制はしません。信じた道を突き進むだけです(笑

ただ、回収したアンケートの結果をみると、「大変参考になった」と「参考になった」で90.2%に達しているので、ある程度成功したのではないかと思っています。

ーーー

東日本大震災や台風災害の例を挙げるまでもなく、企業にとってBCP の整備は優先度の高い項目だと思うのですが、売上や利益に直結するわけではないため、経営者や担当者は「必要なのはわかってるけど急がなくてもいいのではないか?」というのが本音だと思います。

しかし、BCP策定の結果得られるものは、単なる災害対策手順書だけではありません。作成の初期段階で自社の業務プロセスを詳細に分析する必要があり、その中で業務プロセスの改善点が自ずと浮かび上がります。その改善は売上げや利益の上昇につながるでしょう。

BCPというととかく後ろ向きに捉えられがちですが、業務改善をプロの経営コンサルタントにお願いして、アウトプットのひとつとしてBCPが完成する・・・といった考え方で取り組めば、BCP策定企業が増えるのではないかと考えています。

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