本日、2018年8月31日をもって、
株式会社VIコンサルティングの取締役を辞任しました。
今後は(株)フロウシンク 代表取締役としての業務に専念することになります。
辞任の経緯
VIコンサルティングの創立(2013年10月)当初から取締役をしていましたので、丸5年になります。
VIの社長はじめ、関係各位には大変お世話になりました。
7月4日にアナウンスしたように、VIコンサルティングの補助金業務はフロウシンクに統合しました。
VIコンサルティングは複数の事業を行っていますが、私はそのなかでほぼ補助金関連の業務のみ行っていました。
当該業務をVIがしなくなったいま、VIの取締役を続ける意味もなかろうということで、円満なかたちでの辞任となりました。
この5年間、VIコンサルティングの取締役としての小職に関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
最初は軽い気持ちだった
私自身は、独立してもう10年弱になります。
独立して5年ほどたったころ、以前勤めていた会社の同僚の郷田が退職し、VIコンサルティングという会社を立ち上げました。
最初は名前貸しくらいの軽い気持ちで取締役に名を連ねたのです。
自分の事業は並行して行っていました。
創業時にVIコンサルティングの事業をいろいろと模索するなかで、自分が従来からやっていた補助金事業のノウハウをVIコンサルティングに渡しました。
すると、社長の手腕なのかあれよあれよという間に私の事業(フロウシンク)よりもVIコンサルティングの方が有名になってしまいました。
自分ひとりでやっていたころよりも、他者(VI社長や社員)の視点が入ることで、補助金支援のサービス内容が高度化したと思います。
組織で仕事をしてみたら
VIコンサルティングの取締役として仕事をしてみて何よりも良かったのは、社長や従業員、パートの方々とチームで仕事をやることの面白さ、達成感がわかったことです。
もともと人に任せるのが苦手な性分で、ある程度のことなら器用にこなせるという自信もあったことから、ずっと一人で仕事すればいいと思っていました。
しかし、VIコンサルティングでの経験を経て、従業員を雇って、チームで仕事をし、皆で悩み、喜びを分かち合うのも悪くないなと、自分の考えが変わってきた。
結果、自分の事業も法人化し、従業員も雇用しました。
知人の紹介もあり、有能で人間的にも素晴らしい社員を雇用でき、仕事の幅も広がり、規模も大きく、営業エリアも広くなり、いまとなっては「ひとりのころはどうやって仕事していたんだろう?」と不思議に思うくらいです。
この経験は自社で活かされる
5年にわたって勤めてきたVIコンサルティングの取締役も今日で終わります。
既にお知らせした通り、補助金支援事業に関してはVIのそれをフロウシンクに移管しております。
VIコンサルティングでの経験を活かし、今後は従業員も積極的に雇用、組織として規模を拡大していきたいと考えています。
VIコンサルティングとお取引してくださった皆様、
フロウシンクとお取引を継続してくれている皆様、
今後はフロウシンクとしてのお付き合いとなります。
私も、名刺交換の際に「どっちの名刺出すんだっけ?」と悩むことがなくなり、少し気が楽になります(笑)
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。