情報の見せ方(2) 「グラフのどこを見て欲しい?」

グラフを作成するのは、資料においてあなたが主張したいことを裏付けるためだ。

そのグラフのどこが主張を裏付けているのか、しっかりと枠線をつける、当該箇所のみ色を変えるなどのテクニックで明示した方が良い。

文章の中にグラフが主張を裏付ける理由を書いてあることは多いけれど、グラフに枠線をつけることでよりわかりやすい資料となる。

また、主張とは関係が薄いグラフの箇所に読み手が行き、話が横道にそれるのを防ぐ効果もある。
(下のグラフで言えば、H26年度のグラフに注目して欲しいのに、H23年度とH24年度の比較を見る、といったことをある程度防止できる)

プレゼンテーション資料の場合は、アニメーション効果を活用すればよりわかりやすくなるだろう。

図1

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