「診断」の、その先に

「中小企業診断士」ってなにを「診断」してくれるの?
と聞かれることがあります。

健康診断の企業版、といった
イメージなのかもしれません。
実際にそういったこと(経営分析)を
することもありますが、仕事全体で言えば5%もない。

診断および助言

中小企業診断士の根拠法である
中小企業支援法第十一条には以下の記述があります。

適切な経営の診断及び経営に関する助言(以下単に「経営診断」という。)

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「診断およびに助言」をまとめて「経営診断」と呼称しています。
つまり、「中小企業診断士」とは、診断だけでなく助言も行う資格ということです。

デジタルで伝える

中小企業助言士?

実際の業務では、助言を行うことがほとんどです。
診断はあくまで適切な「助言」を行うための、数多あるツールの一つでしかないと考えています。

本来であれば「中小企業診断および助言士」とか、
業務比率を考えたら「中小企業助言士」の方が
実態を適切に表しているのでしょうが、
語呂が悪いですね。

名称がこれだったら、人気のない資格になりそうです。

多忙なビジネスマン

商品は「診断」のその先にある

経営者が欲しいのは、中小企業診断士に報酬を払ってでも知りたいと願っているのは、
流動比率がどうしたこうしたという経営診断の結果ではなくて、その「先」、
つまり、「より確実性の高い」未来を目指して取り得る選択肢の提案です。

精度の高い提案を行い、その実行をサポートする力こそが、
中小企業診断士が報酬をいただく源泉だと思っています。

終わることのない学習

不確実な将来を見通すには、幅広くかつ深い知識と豊富な経験、
そしてそれらを組み合わせる明晰かつ論理的な思考が必要です。

好奇心と探究心、絶えざる学習。
学ぶことを辞めたら、中小企業診断士としては終わりです。
「受験当時勉強したんだね、凄いね」ただそれだけのことでしかなくなってしまう。

そういえば、本日は中小企業診断士の二次試験が行われるようです。
私が合格したのは平成17年でしたが、試験に受かった後の方が、より多く・より長く勉強しているように思います。

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