「みんなもうやっていますよ」の効果

一般家庭に省エネを心掛けてもらうためには、
どんな呼びかけをしたらいいのか。
心理学者が実験を行った。

  1. **円節約できます。お得ですよ。
  2. 環境に優しい取り組みです。
  3. 政府の命令です。
  4. 周りの家はみんなもうやっていますよ。

さて、どれが一番効果が高かっただろう?

正解は、4の「みんなもうやっていますよ」だ。

周囲の行動に一番影響を受ける

これだから右へならえの日本人は・・
それに引き換え欧米(最近はここに中国が入ることも)は素晴らしい!
という、いわゆる「出羽守(でわのかみ)」は
ちょっと黙っててもらいたい。

なぜなら、これはアメリカでの実験だからだ。

人間は、周囲の他者の行動が気になり、
できるだけ周囲と同じ様に振る舞おうとする。

集団生活を行うにはそれが最適な行動なので、自然にそうなる。
そう行動できた人間が生き残ることができた。
彼らの子孫が私たちだ。

いわば人類にインストールされているOSの機能であり、
欧米だろうが中国だろうが、日本人だろうがそれは変わらない。

いかに「みんなもうやっている」ように見える状態を作るか

そして、ビジネスをする上で、
「前例が無い」ということが
いかに不利かというのも
この現象で説明できる。

実績はつまり「みんなもうやっている」
ということの証明になる。

実績があるのなら
きちんとアピールしよう。

人に威張れる実績なんてない?
視点を工夫すれば、誰だって自分なりの
実績が見つかるものだ。

もちろん、嘘をついてはいけないが。

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