希望線。ユーザーの望む道筋を見極める

希望線(Desire Line)とは、使用されて傷んだ痕跡のこと。

よく公園などで、正規の道ではない箇所の芝生が踏み固められて自然に道になっているのを見かけないだろうか?
筆者の自宅近くの公園だと、こんな感じだ。

設計者が意図していなかった「道」を、ユーザーが勝手に作った、ということだ。

同様のことは別に公園の芝生だけに起こるのではない。
商品やサービスに関して、提供者側が想定していなかったような使い方をユーザーが「発見」したり、こちらが想定していない箇所でつまずいたりといったことがある。

複数のユーザーが同じ箇所でつまづくとしたら、それは「希望線」を示唆してくれているのだ。
全てを取り入れる必要はないが、参考にして、商品・サービスを改良した方がよい。

希望線は、提供者側の思惑を越えた、ユーザーの偏見のない自然な「要望」に他ならない。

関連記事

  1. ストーリーボードを作ろう

  2. 大事なのは自分が「知らない」のを「知る(認識している)」こと

  3. ビジネス、歯車、モデル

    技術の進歩を事業に活かす

  4. パズルを組み合わせる

    東京出張、つなげてかたちに

  5. 救命浮き輪

    恩返しと、その終わりの話

  6. ラーニング・アニマルであれ

最近の記事

  1. 2026.08.04

    富の偏在
  2. 言葉に力がある

    2026.07.31

    月決
  3. 2026.07.27

    カラス避け

読書記録(ブクログ)