自責と他責。どちらかではなく、冷静な分析を

足かせ

経営者は、事業の結果をすべて自己責任と受け止めるべきだろうか?

「雪が降っても社長の責任」「郵便ポストが赤いのも社長の責任」という言葉を聞いたことがある。
経営者は結果の責任を、他人に責任を負わせることなく、全て自ら受け入れるべきだと。

なるほど。美しい態度だと思う。
でも、それって一種の思考停止ではないのか?

「全てを自分の責任」とアバウトに捉えてしまうと、「原因の分析と今後の対策を考える」ことがおろそかになってしまうのではないか。
世の中には、できることとできないことがあるのだ。どこまでが自分の責任で、どこまでが他人の責任で、どこまでが誰の責任でもないのかをしっかりと切り分けなければならない。

可能と不可能、それを識別する知恵

何より、すべてを「自分の責任」にする人生は、よほどのタフガイじゃなければ精神が持たないだろう。
逆にすべてを「他人の責任」にする人生は、ラクではあるもののそこに成長はない。

面白みのない結論だが、正解は「自責」と「他責」の中間にある。
うまくバランスするポイントを見つけたいものだ。

関連記事

  1. 費用対効果を冷静に見つめる

  2. 「すぐやる人」になるには

  3. 落としどころを見据えて

  4. 未来への扉、どこでもドア

    H29年度 創業・事業承継補助金の公募開始

  5. セミナーのない世界

  6. 数字、数学、パズル

    大人でも役に立つ「なるほど統計学園」

最近の記事

カテゴリー

読書記録(ブクログ)