悪い戦略の四つの特徴

ルメルト「良い戦略 悪い戦略」によれば、悪い戦略とは単に良い戦略の「不在」を意味するのではない。
それは、誤った発想とリーダーシップの欠如からもたらされる。

  • 空疎である
  • 重大な問題に取り組まない
  • 目標と戦略を取り違えている
  • 間違った戦略目標を掲げている

スローガンだけの戦略。シャッフルすればどの会社のものかわからないようなもの。
重大な問題には手をつけず弥縫策に終始するもの。
数字目標だけを掲げ、そこにいたる道筋は示さないもの。
実行不能だったり、戦略の実現に寄与しない目標を掲げたもの。

思うに、戦略という言葉は(その響きのかっこよさからだろう)安易に使われすぎる気がする。
それ、作戦や戦術レベルの話じゃないか?というような戦略をよく見る。

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