AI時代の「人の役に立つコンテンツ」とは

言葉に力がある

最近あまり補助金の記事を書いていない。仕事としてはやっているし、内容は理解しているのだが、以前のようにブログで補助金の解説をしなくなっている自分がいる。

理由は明快で、環境が変わったのだ。補助金の概要を要約した記事など、私が頭を使うまでもない。生成AIに公募要領を読み込ませればいっちょ上がりだ。実際、そうしたのだろうと思われるコンテンツが世の中に溢れている。事務局のポータルサイトも、10年前に比べれば格段にわかりやすくなっている。

昔はそうではなかった。圧倒的な情報不足の中で、なんとかクライアントにその内容と価値(そしてリスク)を理解してもらおうと、色々知恵を絞って資料を作成し、セミナーで喋り、原稿を書いた。自分が作った解説書が金融機関や公的機関で使われたりもした。「これ、わかりやすいですよ」と示された資料が自分の作ったものだったこともある。今なら、同程度のレベルの資料を事務局が用意してくれている。いい時代になった。私があえて情報発信をする必要もない。やっても「車輪の再発明」になるだけだ。

そんな時代でも、二番煎じではない、生成AIには真似できない、誰かの役に立つ、差別化された「補助金のコンテンツ」ってなんだろうと考えている。もうしばらく考えないと、答えはでないようだ。

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