先日、顧客とウェブ面談を行なった。初対面だ。ひとしきり仕事の話が終わったあと、雑談になった。ウェブ会議はかつては「要件だけで終わって、雑談にならない」と言われたものだが、最近はこんな感じで前後に雑談を挟むことも出てきた。人間がこの打ち合わせ形式に慣れてきたのかもしれない。
話題は生成AIだった。生成AIがコンテンツを量産できるようになったので、つまらない文章が増えたよね・・と言う話。メールの返信も、「あ、これAIに作らせたそのまんまだな」となんとなくわかってしまう。プレゼン資料やペラ一枚の図解も、人間ではしないような誤字脱字を見つけて覚めてしまう。ネットの記事やブログも然り。やたら長くて構造化されてる文章ではあるが、筆者の「熱」を感じないし、尖ったところもない。
かつてはそれなりにレアだった「きちんとした文章を作成する能力」があまねく皆に行き渡ったら、こんな世界になるのか・・・・と、ちょっと寂しくなる。
生成AIは便利だが、あくまでアシスタントとしての利用に留めるべきで、全面的に依存してはいけない。おそらくではあるが、アシスタントとして、部下として利用した人と、「神」や「有能な上司」のように利用した人とで、今後大きな差が出てくるのだと思う。前者の方が有利になるのは言うまでもない。















