私は会社という利益団体を経営しているのであって、
革命家でもないし、宗教家でもないし、福祉団体でもない。王様でもない。
時折リマインドしないと、勘違いしてしまうことがある。
革命家のように社会を変えれると思い込んだり、
宗教家のように信者を幸せにできると思い込んだり、
福祉団体のように利益に優先する何かがあると思い込んだり、
王様みたいに好き勝手に振る舞えると思い込んだり。
上記のようなことが会社でできるのは、あくまで現時点で「儲かっているから」に他ならない。
利益を出せなくなったら、手元のキャッシュが尽きかけたら、革命も、宗教改革も、福祉貢献も、王様の自由も、雲散霧消してしまう。
前提を忘れてはいけない。取引先から報酬をいただけるのも、社員が働いてくれるのも、協力会社が仕事を助けてくれるのも、
儲かっていて、会社を維持しているからこそだ。