儲かるのが前提、それ以外は後付け

私は会社という利益団体を経営しているのであって、
革命家でもないし、宗教家でもないし、福祉団体でもない。王様でもない。

時折リマインドしないと、勘違いしてしまうことがある。
革命家のように社会を変えれると思い込んだり、
宗教家のように信者を幸せにできると思い込んだり、
福祉団体のように利益に優先する何かがあると思い込んだり、
王様みたいに好き勝手に振る舞えると思い込んだり。

上記のようなことが会社でできるのは、あくまで現時点で「儲かっているから」に他ならない。
利益を出せなくなったら、手元のキャッシュが尽きかけたら、革命も、宗教改革も、福祉貢献も、王様の自由も、雲散霧消してしまう。

前提を忘れてはいけない。取引先から報酬をいただけるのも、社員が働いてくれるのも、協力会社が仕事を助けてくれるのも、
儲かっていて、会社を維持しているからこそだ。

関連記事

  1. 高邁な理想と、現実のお金と

  2. 当たり前にやれば、それだけで

  3. 事務所移転のお知らせ

  4. ものごとをどこから眺めていますか

  5. ドミノ

    完璧な提案に見えても、そこには必ず反作用がある

  6. 分析麻痺

最近の記事

  1. 2025.03.28

    余計なもの
  2. 2025.03.19

    繰り返す
  3. 2025.03.18

    義務の話
  4. 2025.03.14

    「退職」倒産
  5. 講演、セミナー

読書記録(ブクログ)