福岡県福岡市、早良(さわら)商工会さま主催のセミナーで講師をつとめました。
タイトルは「経営分析から始まる事業計画書作成セミナー」。

経営分析と銘打ってはいるものの、決算書を分析して流動比率や自己資本比率がどうしたといった内容にはしませんでした。
実務レベルでは決算書の経営分析はあまり役に立ちません。
中小企業の決算書は(法の範囲内で)操作されており、教科書通りの分析をしても意味がないことが多いです。
#具体的には役員報酬や交際費、地代家賃、減価償却費などが怪しいのですが・・・その話はいずれ。
算数の問題を解かせるようなセミナーは、内容としても面白くないものになるでしょうし。

そこで今回は、何かの計算をしたり書式を埋めるといった内容ではなく、「なぜ事業計画を作らなければいけないのか」「事業計画に必要な項目とは何か」についての概念的な話をさせていただきました。

万能の事業計画というものは存在しません。
見せる相手、説得する相手によってその項目は変わるはずです。ただ、抑えるべき基本部分と、相手の属性に応じて書くべき部分はある程度体系化できます。

お忙しいなか受講いただいた経営者の方々の参考になれば幸いです。