12月15日午後、糸島市商工会にて「小規模事業者持続化補助金セミナー」の講師をさせていただきました。

持続化補助金のセミナーは3年以上前からいろいろな所でやっていますので、手慣れたものです。
経営コンサルタント(中小企業診断士)として、これまで50回以上(ちゃんと数えていませんが)のセミナーをやってきました。

この寒いなかわざわざ足をお運びいただいて、二時間もの間わたしのトークを聞いていただくわけです。
ありがたいことです。
せっかくですので、本や資料では得にくい、セミナーならではの「学び」を提供したい。

わたしがセミナーをする際に注意している点が3つあります。

1.ビジュアル化する

箇条書きは極力使わず、なるべくビジュアル化してわかりやすいスライドを作るようにしています。
文章だと頭に入りにくい複雑な条件も、図表にすればイメージしやすくなります。

講師であるわたしも、ビジュアル化することで理解を深めることができます。
スライドの制作に時間がかかる、という弱点はありますが・・・

2.背景を話す

何かを説明するときは、必ずその背景、つまり、なぜそうなっているのか、誰がそうしたのかについて話すようにしています。
例えば、補助金で言えば「事業の目的」。事業の目的は公募要領に書いていますので、それを読み上げるだけ、というセミナーもあるでしょう。
私は、なぜ「事業の目的」を読む必要があるのか?、この補助金はどういった背景から始まったものなのか?もっと言えば、国(中小企業庁)は皆さん中小企業に何をして欲しいのか?といった「そもそも論」を詳しく説明します。

情報を生のまま提供しても、なかなか頭に入ってきません。
その背景など、「物語(ストーリー)」まで含めて話すことで、受講者の記憶定着率を高めることができると思っています。

3.実例を出す

前述の話とも重なるのですが、実例(エピソード)を必ず話すようにしています。
補助金であれば実際に採択された方が購入したもの、遭遇したトラブルなどですね。
背景を話すのと同様、物語効果による印象づけを狙っています。


昨日のセミナーが終わったあと、受講者の方に「面白かった」と言われました。
(ジョークで笑わせてるわけではありません。)

面白くて、かつためになったのだとしたら、私の狙いはある程度達成されているのでしょう。