読書が好きだ。
読書が好きだから、読書で学んだ知識をすぐに活かせるから、経営コンサルタントになったと言っても過言ではない。

技術書、経営書から歴史、哲学、文学や心理学までジャンルを問わずさまざまな本を読んできた。
一時は部屋に本が溢れていた(いまはPDF化のおかげで人間の暮らしに戻っている)くらいだ。

独立していままで購入した本は全てウェブサービス(メディアマーカー)に記録している。
yonequeraのバインダー – メディアマーカー

これまでいろいろ読んで来た私の、いわゆる「座右の書」は、「哲人皇帝」マルクス・アウレリウスの「自省録」だ。
ストア派らしい、内省的で禁欲的な箴言が並んだ書物で、本当に机の横に置いておりヒマがあれば読み返している。

常に自分の手元に置いておき、その内容をいつでも引くことができるようにしてある本のこと。自分にとって参考になったり励みとなったりする本。
座右の書とは – 日本語表現辞典 Weblio辞書

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表紙に書いてある「古来、もっとも多く読まれ、数知れぬ人々を鞭うち励ました書」の文句は伊達ではない。
独立した当初のうまくいかなかった頃も、法人化して従業員を雇い、順調に成長しつつあるいまも、自分が「善く生きる」ための指針となっている。

いくつか好きな言葉を。

他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。なぜならばそうすることによって君は他の仕事をする機会を失うのだ。

いかなる行動もでたらめに行うな。技術の完璧を保証する法則に従わずにはおこなうな。

もしすべてが偶然にすぎないのであっても、君までゆきあたりばったりに生きないようにせよ。

そして君の生きているうちに人間であることを始めたらどうだ。

名誉を愛するものは自分の幸福は他人の行為の中にあると思い、
享楽を愛するものは自分の感情の中にあると思うが、
もののわかった人間は自分の行動の中にあると思うのである。

「座右の書」と言い切ることのできる書物に人生で出会えるのは素晴らしいことだ。
あなたには、座右の書はありますか?