(前回の続き)
要約すると、運がいい人というのは「外交的で、おおらかで、好奇心旺盛。自分を信じていて、未来は明るいと期待しながら生活し、悪いことがあってもそのなかから良い面を見つける」ような人だと言える。
こうして書くと当たり前のようにも思える。
とはいえ、科学的な調査でそのことが裏付けられた意義は大きい。
「私は内向的だし、神経質。好奇心にも乏しいので、運が悪い人生を生きるのか・・・」と落胆する方もいるかもしれない。
性格を変えるのは難しい。
しかし、行動を変えることはできるはずだ。
内向的な人も、ネット等の顔の見えない環境であれば明るく振る舞えるかもしれない。
神経質な性格は、前述のように瞑想等の習慣を取り入れることである程度改善できる。
好奇心がないのであれば、サイコロで行動を決めて強制的にやってみるのもお勧めだ。
やるまではおっくうだが、やってみれば面白いことは案外多い。
まずは、一番取り組みやすそうな瞑想あたりからはじめてみようか。