歩きながら考える

歩きながら考える。
比喩的な意味ではなく。

仕事をしていて思考が煮詰まったり、
作業が何故か前に進まないときは、
机を離れて歩くようにしている。

幸いにして、事務所のドアを開けて15歩も歩けば屋上がある。
屋上にはベンチや椅子がわずかにあるだけで、散歩するスペースは充分にある。

#周囲のビルから見ればおかしな人に見えるだろうけれど、仕方がない。

「なんでいま自分はやる気がないんだろう?」とか、
「この問題はどうやって解決しよう、何から手を付けよう?」とか、
特定のテーマを決めて、しばらく歩くと気分がすっきりする。
解決策が必ず浮かぶとは限らないが、すくなくとも机に戻って続きをやろうという気にはなる。
なぜかわからないが、寒い時期の方が良い結果が出るように思う。

「ライフハック大全」という本にも似たようなことが書いていた。
目的地までの徒歩時間に、ひとつのテーマを決めてそれだけを考えながら歩くといいアイデアが浮かぶとのことだ。

私の場合は、目的地まで歩くというより、
何の目的もなくふらふら彷徨うというやり方が合っているようだ。

散歩ができる屋上スペースが事務所の近くにあってよかった。
事務所の周囲で同じ事をやっていたら、すぐに交通事故に遭っていただろう。

関連記事

  1. 予実対比にBar in Bar グラフ

  2. 機械にできることは機械にやらせる

  3. 嘘を見破ることはできない

  4. ディスコミュニケーション

    いらいらしない会話のために。「グライスの会話の公準」

  5. Windows8雑感

  6. グラフの一部を強調する(読み手の負荷を減らす)

最近の記事

  1. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  2. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)