ホワイトボードを使うことのメリットについては以前このブログで書いた。

つい最近読んだ本に、ホワイトボードを二分割して使うというテクニックが載っていたので紹介したい。

最初にホワイトボードを二分割する

議論の前に、ホワイトボードを二分割する。横長なら左右に、縦長だと上下に分割した方が使いやすい。
議論の初期段階、皆が意見を言い合うフェーズでは、左(上)側にその意見をひたすら書く。

このとき、書記担当が「これは関係ないのでは・・・」と思った意見も書く。
自分の意見がホワイトボードに書かれなければ、発言者は自分の意見が軽んじられたと考え、書記担当に感情的に反発し以後の議論を邪魔する可能性もある。
また、ホワイトボードに書くことで、意見を発した人物も自分の意見をまるで他人の意見のように客観的に見ることができ、そのおかしさに気づくだろう。

発散と集約をホワイトボード上で明確に分ける

ある程度意見が出そろったら、次は右半分(下半分)を使って意見を集約する。
左(上)に出た意見の順番を並べ替えたり表現を変更したり、フローチャートのように矢印で繋いだりして、参加者の合意を取り付ける。おかしな意見はこの段階で左(上)には移動させない(あくまでもさりげなく、だ)。

意見を出す段階とまとめる段階が明確に分かれ、思考の整理がやりやすい方法だと思う。

集約フェーズでも必要な意見は述べる

集約フェーズに入ったら一切新しい意見を言ってはダメ、というわけではない。
自由な意見をずっと言い続けられたら話がまとまらないが、意見を集約するための新たなアイデアの追加はかまわない。

「この意見は議論をまとめるのに有効かどうか」を意識して発言をするよう促せば大丈夫だろう。