法人経営を三年続けてみて

当社の決算期は12月〜11月末であり、昨日11月30日で法人設立から3期が過ぎました。

今期は12月から怒濤のような忙しさで始まり、年末年始休暇も元日だけという有様でした。1月2日には体調を崩して寝込んでいました。
「来月はきっと時間に余裕ができるはず・・」と毎月のように言いながら、いつのまにか1年が過ぎてしまったような印象です。

要件を定義し解決策を示す

毎度の事なのですが、今期もこれまでにやっていなかったような新しいジャンルの仕事を数多くいただきました。
それは新しい業界からのコンサル依頼であったり、新しい分野のセミナーであったり、関東エリアでのお仕事であったり。
某大企業子会社の西日本地区における営業会議でプレゼンというのもありました。

「まだざっくりとした要件ですが、御社ならなんとかまとめてくれると思って」と依頼されることが複数回あり、そこが当社の強みなのかもしれないなと、顧客に気づかされました。

経営者になれたとき

二期前に雇用した従業員も、ずっと働いてくれています。
自律的に動いてもらっており、もはや業務によっては私よりも詳しいレベルで、本当に助かっています。

個人事業主の頃は、いわば「職人」として動いていました。
法人設立し「経営者」になれたと思ったものの、やっている事は個人事業主時代とほとんど変わりませんでした。
人を雇用するようになってから、やっと本当の経営者になれたような気がしています。

今期の働き方

今日から始まる第4期では、関東エリアでの業務拡大および中小企業診断士の雇用(一名)を考えています。
私も月のうち3日〜1週間は東京に滞在する予定です。

来年の今頃に「当社も成長したな」と思えるよう、今期もいろいろな取り組みを行っていきます。

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