屋号「フロウシンク」で活動している。独立した9年前からずっと。
途中で法人化したときも、会社名も「(株)フロウシンク」とした。

たいていの中小企業診断士は、「(人名)中小企業診断士事務所」とか、「(人名)経営研究所」「**コンサルティング」といった屋号で活動している。自分もそうしてもよかった。

でも、将来、事業規模が拡大したら、経営コンサルティング以外の仕事をするかもしれない。(捕らぬタヌキのなんとやらだ)
人を雇う際には個人事務所みたいな名前だと人が集まらないだろう。(雇用は実現した。従業員が電話を取るとき、「米倉中小企業診断士事務所です」と言わせることがなくて本当に良かった。だって毎回自分の名前を呼ばれて、恥ずかしいじゃないか。長いし)
事業承継の際に事業を継いでくれる人が「米倉」という名前で活動しないといけないのはなんだか申し訳ない。(まだ喰えるかどうかわからない独立直後にそんなことを考えていた)

考えて見れば、自分で新しい造語を作れる機会なぞそうそうない。会社をつくるか、新製品をつくるタイミングかくらいだろう。せっかくなので作って見よう。そう考えた

実際に考えたのは2日くらいだったと思う。大好きな本であるM.チクセントミハイの「フロー体験 喜びの現象学」で提唱されている「フロー理論」と、考える「シンク」を合成して、「フロウシンク」と名付けた。
最後に、ドメイン”flowthink.jp”が取れるかどうかを確認して、決定した。
「フローシンク」としなかったのは、単に字面を考慮してのことだ。

何をやってる会社か、社名だけではわからないというのはデメリットもあると思う。
でも、屋号を変えようとはこれまで一度も思わなかった。個人事業主時代であれば、好きな時にころころ屋号を変えることは可能だったけれど。

どこぞの政治家のように、所属する政党がころころ変わる人を信用できるだろうか?
社名(屋号)が頻繁に変わる会社は、信用調査会社も疑惑を持つだろう。