2015年の11月1日からブログの毎日更新を始め、無事1年365日、一日も欠かさずブログを書き切ることができました。
文章を書くのは好きですし、月刊誌の連載(こちらはもう丸5年)もしています。
そもそも、経営コンサルタント(中小企業診断士)という仕事自体が「文章で相手を説得する」作業の繰り返しです。
そんな書いてばかりの日々に、ブログという新たな「書き物」を追加するのはそれなりに大変でした。
料理や天気、飲み会、誰それに会った、というだけの話はなるべく避け、
クライアントや仕事のパートナー、同業者、これから診断士になりたい人にとって少しでも役に立つ記事を書こうと心掛けてきました。
こうして無事に1年つづけることができて、安心しています。
ブログを書き続ける効果
ブログを書くことは、自分の思考の整理につながります。
本を読んでなんとなく納得していた概念も、いざ自分で文字にしてみると曖昧な部分に気づかされる。
書くという行為により、自分の思考をより堅固なものにしているという実感があります。
また、このブログを見て当社に仕事を依頼してくれた経営者や企業もありました。ありがとうございます。
ブログに貼り付けた広告の売上は、レンタルサーバ代を賄う程度の微々たるものですが、
ここからつながった仕事の総売上を考えると、更新の労力は無駄ではなかったなと思います。
また、一日も欠かさず続けたことそのものが、自分のなかでささやかな自信に繋がっています。
なんだ、できるじゃないか、と。
今後の更新をどうするか
よくあるパターンが「1年経ちました、今後は更新の頻度を減らして・・」とか、
「量より質を重視して・・・」というもの。
私は今後も毎日書き続けます。
自分の性格上、毎日やらないとダメなようです。
ネタが出てきたときとか、平日のみとか二日おきとかの更新にすると、間違いなく怠ける自信があります。
ならば、日々のルーチンワークとして組み込んでしまった方がいい。
幸か不幸か?自営業者にはブログの更新をしない理由はいくらでも作ることができます。
直接の売上にならない、忙しい、仕事で疲れた、アクセス数が少ない、こんなの意味がない・・・・・
また、より厳選した質の高い記事を頻度を下げて・・・というのも現実には難しいです。
「このネタは質が悪い」と言い続ければ、いつまでも書かなくていいですしね。
常に学び続けなければ、最前線には居れない
今後もブログ毎日更新の習慣を続けるには、大量のインプットと、プロセッシング(自分の頭で考えること)、アウトプットが必要になってくるでしょう。
まあ、仕方が無いですね。
経営コンサルタント(中小企業診断士)って職業を選んで、最前線で戦いたいのなら、(ブログを書く書かないにかかわらず)そうするしかないのですから。