公的機関・民間問わず、書式やマニュアル、レポートなどは、そのほとんどがPDF形式で公開されています。
PDFであれば、パソコンで開けば内部の文字を検索することができます。
ウィンドウズ標準の「リーダー」でPDFファイルを開き、CTRL+Fキーを押せば検索ウィンドウが下に表示されます。
マックも標準の「プレビュー」の右上にある検索ウィンドウから検索可能です。
知っている人からしたら「そんなの当たり前じゃないか」という内容でしょう。実際、私もそう思ってました。
しかし、クライアントがPDFを紙に印刷し、「どこだったっけ?」と該当する文章を探そうとしているのを見て、「意外と知らないのかもしれない」と思い、この記事を書いた次第です。
#そのクライアントは実際PDFの本文検索ができることを知らず、教えると大変喜んでおりました。
紙でもらったその資料も、受領先のWebサイトを確認すれば、PDFファイルがダウンロードできるかもしれません。
機械にできることは機械にやってもらった方が良い。機械は正確で、感情や体調による間違いもないからです。
目でページを追うよりも、PDFデータを入手して、検索機能を活用しましょう。