たった一冊の本しか読んだことのない者を警戒せよ
ー ベンジャミン・ディズレーリ
2017年の読書まとめ。
どんな本を読んでいるかは、独立当初から全て公開しています。
#2018/10/8追記
メディアマーカーのサービス停止に伴い、「ブクログ」へ移行しました。
https://booklog.jp/users/yonequera
購入金額
とうとう100万円を越えてしまいました。
特に後半は、これまで経験していなかった
新しい業界からの依頼が多く、
専門書を買いあさることになりました。
これはいつも言っていることなのですが、
経営コンサルタント(中小企業診断士)にとって
情報の購入(読書だけでなくデータやソフトウェアも含む)
は数少ない「仕入れ」行動です。
情報の仕入れを怠ることは、
経営コンサルタントにとって
「死」を意味します。
ネットで得た浅薄で非体系的
な知識だけでできるほど甘い仕事じゃありません。
人脈経由での情報だけでは
どうしても偏ってしまいます。
こと読書に関する経費だけは、
私が今の仕事を続ける限り、
制限を設けずにいようと思っています。
読了数
365冊(1日1冊)をなんとか維持できました。
面白かった(☆5つ)の書籍一覧は下記。
読書が好きだからこの仕事をしている
仕入れだなんだと偉そうなことを書いていますが、
結局のところ読書が、
知らなかったことを知るという行為が
単純に好きなだけです。
いまの仕事は、いろいろな業種・業界に関わります。
読書で得た知識をそのまま仕事に役立てることが
できる仕事であり、ある意味では
趣味と実益を兼ねていると言えます。
書籍は青年には食物となり、老人には娯楽となる。
病める時には装飾となり、苦しい時には慰めとなる。
内にあっては楽しみとなり、
外に持って出ても邪魔にはならない。
特に夜と旅行と田舎においては、良い伴侶となる。
– キケロ
来年はどんな本を読もうかな。