テキスト入力専用端末、ポメラの新型「DM200」を発売日に購入。
ポメラを知らない方は、「ウィンドウスのメモ帳ソフトしか入ってない機械」と思ってもらえれば。
テキスト入力に関する機能以外はばっさり捨てられています。
ずっと愛用
初代のDM10,能力がアップしたDM20,形状が変わったDM100とずっと使い続けてきました。
初期端末のとがった面(電池駆動、折りたたみキーボードなど)は代を重ねるにつれてなくなってきたものの、「テキスト入力に集中する」というポメラのコンセプトは新型でも一切ぶれていません。
パソコンも持ち歩いているのに、何故?
移動時には常にパソコン(Macbook)を持ち歩いているので、ポメラなんて要らないのでは?と質問されたことがあります。
パソコンを立ち上げると、多数の誘惑にさらされます。
メールチェック、SNSの確認、ネットニュース・・・・これら全て、ポメラではできません。そもそもネットに繋がらないし。(新型機は無線LAN接続が可能ですが、アップロードしかできない。コンセプト、ぶれてない!)
引き算の美学、禅の教え、小欲知足、less is more・・・・
敢えて自分の行動を制限するからこその充実感がそこにはあります。
とはいえ、万人に必要なツールではないでしょう。
私のような文章書くことが仕事の一部になっている人で、かつ移動の多い人にはお勧めです。
テキスト入力のために専用の機械を買うのもな・・という方は、アプリケーションの利用を制限するソフトを導入してみては?
Mac用だと「OneFocus」というソフトを起動すれば、例えばワード以外のアプリケーションは一定時間触れない・・といった設定ができます。
OneFocus – 先延ばし癖を克服 を Mac App Store で
ポメラを使っていると、いつも思います。
まだ、パソコンがネットに繋がっていなかったころ、こうやって仕事をしていたな・・と。
あれから、生産性は本当に上がったのでしょうかね?